水平線の名残の色を

香美町の夕暮れ

カムチャツカでの地震の影響で日本の沿岸各地に津波警報が出た日でしたが、前から気になっていた香美町の夕暮れを見に出かけました。
その日は、兵庫県丹波市で歴代国内最高気温を記録した日でもありましたが、日没間際の日本海沿岸は、風があったおかげかそれほど暑さを感じなくてすみました。
訪れたのは、兵庫県香美町の「ゆうなぎの丘」。「日本の夕陽百選」にも選ばれている場所です。

古いデジタルカメラを使ってみた 古いスマホでも撮ってみた

香美町で撮影準備

最近はスマホのカメラで撮影をすることばかりですが、せっかくの機会なので久々にデジタル一眼レフを持ち出すことにしました。もう20年ほど使っているNikonのD40というカメラです。画素数は600万画素しかありませんが、夕暮れどきの階調などを見比べると、それでもやはりスマホの写真とは仕上がりが違うように感じます。

Nikon D40 で撮ったゆうなぎの丘夕景
Nikon D40
Nova lite 3 で撮った夕景
Nova lite 3という古いスマホで撮った写真。 これより新しいスマホの写真よりもキレイだったのでここに採用。 Huawei恐るべし。

憧れのトワイライトゾーンはまたいずれ

7月30日当日の香美町の日没時刻は19時08分でした。
実は、日没後のいわゆる「トワイライトゾーン」にこそ、期待していたのですが、水平線際に雲が多かったせいか、そこは思うような雰囲気にならず残念なことになってしまいました。以前、山岳写真を選抜する仕事(どんなんやねん)をしたことがありますが、自然相手の撮影は、やはり現地組が圧倒的に有利ですね。一発勝負だとなかなか良い写真は撮れません。
そんな意味では、この「ゆうなぎの丘」のすぐ近くには「夕凪の丘」という名の宿泊施設がありますが、そのWEBサイトのヘッダー写真にきれいな夕景の写真がありますから、そちらもご覧になってください。

トワイライトゾーンは望めそうになかったので機材を撤収して、出石の自宅、ほんまち数学塾へ戻りました。ラジオで阪神タイガースの試合を聞きながらのんびりとドライブ。
家に帰ってお風呂に入ると阪神タイガースに優勝マジック39が点灯していました。

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